ʥӥ

 

当サイト『チヌ釣りism(黒鯛釣りイズム)』は、チヌ・黒鯛釣り専門情報サイトです。

チヌ(黒鯛)の生態と習性チヌ釣り・黒鯛釣りの基本道具、装備についてから、
仕掛けエサ、コマセについて、チヌ釣りポイントと攻略法、さらには、
名人直伝の実釣テクニックチヌ釣り・黒鯛釣りに関するQ&A まで

チヌ釣り・黒鯛釣りに関する様々なお役立ち情報を公開します。

チヌ・黒鯛釣りのことなら『チヌ釣りism(黒鯛釣りイズム)』にお任せ下さい!

さぁ、チヌ釣り・黒鯛釣りを、一緒に楽しみましょう!

 

チヌ・黒鯛の生態チヌ・黒鯛の釣り方フカセ釣りの魅力から
チヌ・黒鯛釣りのタックルコマセサシエについて、さらには
チヌのいる「タナ」の探し方コマセワークアワセとやり取りなど
チヌ・黒鯛釣り実釣テクニックシーズン別、ポイント別攻略法  まで

チヌ釣り・黒鯛釣りに必要な豆知識を解説します。

※ 当ページの最下部に詳しい説明がございますので、参考にして下さい。


 

 

  • チヌ釣りブログ~チヌ釣り名人が本気で教えるで!
  • チヌ釣りブログ~チヌ釣り名人が本気で教えるで!

>> 詳しくはコチラ

  • チヌ釣り名人、山崎庄一のチヌ・黒鯛釣り必釣テクニック
  • チヌ釣り名人、山崎庄一のチヌ・黒鯛釣り必釣テクニック

>> 詳しくはコチラ

 

  • 海上釣掘ism
  • 海上釣掘ism

  • グレ・メジナ釣りism
  • グレ・メジナ釣りism

  • チヌ・黒鯛釣りism
  • チヌ・黒鯛釣りism

  • シーバス釣りism
  • シーバス釣りism

  • エギング(アオリイカ釣り)ism
  • エギング(アオリイカ釣り)ism

  • 太刀魚(タチウオ)釣りism
  • 太刀魚(タチウオ)釣りism

  • ハネ・フッコ釣りism
  • ハネ・フッコ釣りism

  • メバリング(メバル釣り)ism
  • メバリング(メバル釣り)ism

  • キス釣りism
  • キス釣りism

  • 鮎(アユ)釣りism
  • 鮎(アユ)釣りism

  • へら鮒(ヘラブナ)釣りism
  • へら鮒(ヘラブナ)ism

  • ブラックバス釣りism
  • ブラックバス釣りism

戻るボタン 進むボタン

シーバス釣り豆知識

チヌ・黒鯛の生態など

クロダイはスズキ目タイ科の海水魚で、北海道南部以南の本州、
四国、九州各地に分布します。

沿岸の水深約50メートルまでの比較的浅い岩礁エリアや砂や
泥の底の海域に棲息しています。

関西から九州エリアでは本種を「チヌ」と呼びます。

体高のある典型的なタイ型の体型で、
口吻がマダイよりも多少前方に突き出しており、
顎の前方には上下それぞれ6本の犬歯状の歯があり、
その内側に3~5列の臼歯状の歯が並んでいます。

体色はシルバーグレーで、背中やヒレは黒灰色、
エラブタの上部に黒斑があるのが特徴です。

チヌは成長と共に性別の変わる魚で、通常は生後2年前後までは
すべてが雄で、2~3年期の雌雄同体の時期を経てから、
生後4年以降に大部分が雌になります。

チヌの寿命は10歳以上、ときには20歳にも及ぶといわれています。

産卵期は春から初夏にかけて行われます。

チヌは環境変化に優れた対応を見せ、
5~30℃という幅広い水温で生存が可能です。

また、捕食をするのに適した温度も13~23℃なので、
年間を通して釣ることができるといえます。

また、日本各地の古い遺跡群からチヌの骨の化石が出土しており、
古くから食されてきた魚であることが推測できます。

チヌの釣り方

チヌは、海釣りにおけるターゲットのなかでもトップを争う人気の魚で、
磯や堤防、河口やイカダ、ボートなどの様々な釣り場での
豊富なバリエーションを楽しむことができます。

一番スタンダードな釣り方が「ウキフカセ釣り」です。

波の静かな場所などでは、微妙なアタリを取りやすい棒ウキ仕掛けを用いた
この釣り方が最適です。

底ダナを狙うのが基本となるので、釣りを始める前に、
ウキの浮力調整や底立てをきっちりと行うことが重要になってきます。

また、チヌのアタリは千差万別ですから、少しでも動きがあれば
積極的にアワセをいれるようにしましょう。

大型のチヌはアタリも強く手強い相手となりますが、
晩夏から初秋にかけて釣れる小型のチヌなら、ハリスの先端に
「豆テンヤ」と呼ばれるオモリ付きのハリを結んだシンプルな仕掛けで釣る
フカセ釣り」で、初心者でも比較的簡単に狙えます。

船着場付近のスロープや流れこみ、堤防の付け根といった浅い場所を中心に
攻めるのが基本です。

潮が濁っている場合にも効果があり、仕掛けをポイントに投入して
オモリが底についたら、竿を上下させることでチヌに誘いを入れていきましょう。

付けエサをダンゴエサで包んで投入するのが「ダンゴ釣り」です。

タックルや仕掛けは、浮き釣りのものでも流用できますが、
ウキは非自立系のものを使うと、ダンゴが海底に到達したのが分かりやすく便利です。

ダンゴが割れて付けエサが現れた瞬間にアタリがあることが多いので、
微妙なウキの変化を見逃さないようにしましょう。

水深のある大型の港や沖に位置する堤防などでは、付けエサを短竿を用いて
自然な形で落とし込む「ヘチ釣り」も人気です。

竿やリールは専用品を使うのが快適です。

仕掛けはハリとガン玉だけのシンプルな構成で、水深や潮流の速さなどを考慮して、
できるだけエサが自然に落ちるようにガン玉のサイズなどを調整しましょう。

専用のイカダやボートに乗り込んで楽しむのが「カカリ釣り」です。

竿は穂先が繊細なカカリ竿(イカダ竿)を使用するとよいでしょう。

付けエサを包み込んだダンゴを足元の海底に落し込みながら、
周囲にチヌをどんどん寄せていくのがカカリ釣りの醍醐味です。

なんでも食べる悪食のチヌは、ルアーにも果敢にアタックしてきます。

「ルアーフィッシング」に用いるには専用ロッドも登場していますが、
バスロッドやシーバスロッドでも流用が可能です。

水面を攻めるなら小型のポッパーなどを使い、夜間に底付近を狙うなら、
ワームや小型のミノーなどを使い分けます。

チヌの主食

雑食性で悪食の魚として知られるチヌはサルエビやサイマキ、スジエビ
といったエビ類やカニやボケジャコ、アナジャコといった甲殻類をはじめ、
イワイソメやゴカイ、汽水域に生息するフクロイソメなどの多毛類も
好んで捕食しています。

また、その丈夫な歯を使って、貝などの堅い殻も噛み砕いて捕食してしまいます。

堤防のフチに大量に張り付いているツブガイ(カラスガイ)やカキなどを
好んで食べているようです。

地域によっては生活排水に混じった人間の食べ物もくちにしているようで、
スイカやトウモロコシといったものもチヌのエサとして用いられることがあります。

フカセ釣りの魅力

ウキフカセ釣りにおいて人気があるのは、チヌやアジ、メバルなどを狙う
棒ウキ仕掛けと、メジナやマダイなどを狙う円錐ウキ仕掛けがあります。

なかでも棒ウキ仕掛けのチヌ釣りは人気のジャンルとなっています。

フカセ釣りは、仕掛けを潮の流れに任せて、付けエサを
より自然な状態で狙ったタナやポイントへと届ける釣りです。

海の状況は時々刻々と変わっていくため、仕掛けの操作を工夫することによって
付けエサの動きを自然に見せることが出来れば、狡猾な大物のアタリも
取ることができます。

多くの釣り人にとって憧れのターゲットであるチヌは、進化を遂げる上で
エサの豊富な岸などを生活圏に選んだ頭のいい魚といえます。

その上警戒心も強いチヌは一度口にしたエサをそのまま飲み込んでしまうような
ことは稀で、口の中に違和感などがあれば、即座に吐きだしてしまいます。

とくに湾内などの釣人が多い場所などではこの傾向が強く、
チヌがエサを口にくわえた瞬間を捉えてハリがかりさせる必要があるなど、
微妙なアタリをキャッチする醍醐味があります。

タックルについて

チヌ釣りに用いる竿に関しては、釣れる魚に合わせたサイズが必要になり、
身近な堤防でも体長40センチ以上で2キロ近い良型が釣れることもあるので、
大物を想定した竿選びも必要になってきます。

竿は柔らかいチヌ竿よりも、 全体的に張りがある磯竿硬めのチヌ竿がオススメです。

柔らかすぎる竿はアワセにくく、魚を掛けたときの感度も落ちます。

また柔らかいために、仕掛けを投入するときの操作性もよくありません。

先調子なら0.6号、胴に入る竿なら1.2号ぐらいを目安にしましょう。

竿の硬さはメーカーやグレードによっても違いますが、
1.5号のハリスが使えるものを目安とし、長さは5.3メートルを標準とし、
できるだけ軽くて扱いやすいものを選びましょう。

チヌ釣りで使用するリールは、3号のミチイトが約150メートル巻ける
サイズのスピニングリールを選びましょう。

ここでもし予算が許すようなら、
ぜひ「レバーブレーキリール」を選択したいものです。

このタイプのリールは、リールのストッパーを手元についたレバーで
瞬時に解除できるもので、大物がかかってもリールを逆転させて
竿の立て直しを容易にすることができ、障害物の多いような場所でも、
太い仕掛けを使うことなく、大物を狙うことができます。

通常のフロントドラグ式のリールでもチヌが掛かるまでの操作には
問題ありませんが、魚がかかってから同じことをしようとすると
ハンドルを回す方の手を使うことで両手がふさがり、竿の取り回しに
不自由することになります。

コマセとサシエについて

チヌは用心深く、他の魚が食べ残したコマセ(撒き餌や寄せ餌)を
拾い喰いするほどの魚なので、コマセの比重が海底に届くくらい
重たくないと、いくらコマセを撒いても効果が現れません。

注意をしたいのは、コマセを作って30分から1時間すると
粘りが無くなってくるので、海水を加えて調整をすることです。

コマセがコンスタントに海底に落ち着かないと、
魚を集めるコマセ本来の効果が半減してしまうからです。

標準の配合で作ったコマセであれば、ダンゴ状にして撒くと深いタナ、
水面で崩れるようにして撒けば浅いタナに対応することができます。

チヌ釣りには、その食性に合わせていろいろなサシエ(付けエサ)が
使用されますが、一番主流はオキアミです。

サシエ専用として形が良いものを特殊な液などで加工したものを
パックして売っています。

管理のしっかりした形の整ったものを選びましょう。

釣り始める前に

ポイントを選定し、釣り座を確保したら、コマセと付けエサ準備を済ませて、
ウキの調整を行います。

はじめはウキのトップだけが水面に出るように浮力を調整し、
タナ取りオモリ(水深を測るためにハリに刺して使うオモリ)。

重すぎるとハリスが斜めになって底に付くからかえって正確に測れないので、
(1.5号ぐらいがおすすめです)を付けて水深を測ります。

下部のゴム管が底に触れて、トップがわずかに沈む状態が水深の目安となります。

これを繰り返して釣り座の前の海底がどのようになっているのかを探っていきます。

チヌは、根(海底が岩礁地帯になっているところ)や
カケアガリ(深場から浅場への斜面)の潮の当たる側でエサを待っていて、
通常は深い側から潮が流れる時が釣れるチャンスになります。

したがって両側にカケアガリのある溝のような場所などは絶好のポイントとなります。

海底の起伏を把握することは、釣果につながる鍵となります。

コマセワークの基本

海底の起伏や形状を探る作業を入念に行ったら、コマセを撒いて、
ポイントを作る作業を開始します。

海底の変化するところに潮が当たる側へ、潮の流れとコマセの沈んでいく
速度を計算して、コマセをヒシャクで10杯ほど撒いてから釣りはじめます。

あたりの付けられるココぞというところがあれば、
手でソフトボール大に丸めたコマセを2~3個放りこんでもいいでしょう。

コマセを撒くときは、ヒシャクをバケツの水で軽く濡らしてから、
すくったコマセをバッカンのヘリに押し付けてまとめます。

水深のあるような場所なら、ほぐれないようにシッカリとまとめて底まで
届くように、水深の浅いところなら水面で砕けるくらいにまとめるのがコツです。

コマセワークは釣果に直結する重要なテクニックです。

十分効果が出るように工夫するように心がけましょう。

チヌのいる「タナ」を探す

警戒心の強いチヌのアタリは非常に微妙です。

ウキが完全に沈んでしまうようなアタリの時もありますが、たいていは
トップの目盛りを1~2つジワリと抑えこむ程度です。

このアタリを読めないとオキアミが潰されたり、エサを取られるだけで
向こうアワセはありません。

オキアミが潰されているのは、
仕掛けから伝わる抵抗を嫌ってエサを吐き出した時です。

エサが取られていても、ハリにオキアミの尾羽が残っているようなときは
チヌである可能性が高くなります。

明確なアタリを出そうと思ったら、確実にチヌの食ってくるタナを
探ることが重要になってきます。

そのためには砂底ならハリスを這わせてみると効果的です。

水深+1~2メートル、ときにはオモリが底を擦るぐらいに這わさなければ
食わない時もあります。

これでもアタリが出ない場合は、逆に底から5センチ、30センチ、
60センチとタナを切っていくことを試してみましょう。

また、水深があって底潮が冷たい場所や、岩盤やテトラポッドでハリスを
這わせられない場合は、上からタナを探るのもいい方法です。

フラットで根掛かりの少ない場所でも、外道(ターゲット以外の魚種)の
多い場所ではタナを切ってチヌの反応を見るのも有効です。

エサ取りが急におとなしくなって、付けエサが戻ってきたら
チヌが接近してきた合図です。

アタリを見逃さないように集中しましょう。

アワセとやり取り

チヌとのやり取りを行って、アタリを取るためには、
前後左右に1メートルほど竿を動かしても、ウキに反応が出ない程度の、
ミチイトに糸フケ(緩み・たわみ)が適度にあることが必要になってきます。

アワセは最初は積極的に合わせ、竿一杯に思いっきり立てるのが大切です。

エサの潰れや取られ方で、アワセのタイミングを見るためにどんどん合わせます。

潰れていればアワセが早く、取られていればアワセが遅いといった具合です。

また、糸フケのある方向に竿を振るのがコツです。

また、魚を行かせたくない側に竿を倒して安全な方向へ走らせるなどの工夫も必要です。

魚が掛かったら竿で引きをためて、引きが弱まるのに合わせて
リールを巻いていくのが基本です。

やり取りを続ける上で相手を弱らせて、水面に顔を出すようになれば、
タモ網を水面下に沈め、タモ網に誘導するように網に入れます。

季節を読む

魚のライフサイクルは、エサを食べることと子孫を残すことの二つを目的に
繰り返されています。

そのために季節によって移動し、釣りのポイントも大きく変わることとなります。

チヌの場合、春は「乗っ込み」と呼ばれ産卵のため浅場へ入り、
そのまま夏から秋を沿岸部で過ごします。

落ち」と呼ばれる晩秋から冬にかけては水温の安定した深場へと
移動していくのが基本です。

ただし、近年は温暖化の影響から冬でも浅場に残る大型が増えています。

また、チヌの生息するのに適した水温は13~23℃とされており、
南北に長い日本列島では乗っ込み時期に半年のズレがあります。

太平洋側の釣り場なら暖流に面した西日本から乗っ込みシーズンが開幕し、
徐々にエリアが北上していきます。

こうしたことから、季節や状況に応じたベストなスポットを見つけ出すことが
釣果に結びつくといえます。

よく釣れる潮と基本テクニック

魚のアタリや食いが目立つ「時合い」はどんな釣り場でも集中しており、
多くの魚は、上げ潮や下げ潮によって潮が流れている時ほど活性は高くなります。

そして、このタイミングと朝夕のまづめ(夜明け前や日没前後の薄暗い時間帯)が
重なる「大潮後の中潮」に釣行できれば理想です。

これに適度な水温の上昇と潮の濁りが加わるとより一層大釣りできる可能性が
高くなります。

また、すべての釣り場で共通する基本テクニックとして、狙ったポイントに
コマセを広範囲に撒くことで、チヌを複数匹呼びこめるようにすることと、
コマセの流れと仕掛けの流れは風や潮の影響などで必ずズレてくるものです。

なるべく早い手返し(魚を釣り上げてからハリを外し、エサをつけて再度
投入するまでの一連の動作)を心掛け、チャンスを広げましょう。

また、エサの状態をつぶさに観察することで仕掛けの長さを釣り場に合わせて
対応させたり、ウキ止めを水深にあわせて調整し、タナをマメに測ることなども
釣果につながる重要なテクニックです。

チヌの基本的な狙い方

ポイントに入ってきたチヌは、潮の流れに対して、沈み根や海藻の塊、
カケアガリなどの「潮表」の側に位置をとって流れてくるエサを待っています。

好ポイントとはそのような場所にコマセと付けエサを流し込めるところといえます。

このことから、理想的な釣り座は、沖に向かって伸びる溝のある場所の正面
といえるでしょう。

そういった場所なら左右どちらから流れる潮でも、両サイドのカケアガリともが
「潮表」になって常にチヌが陣取っている場所として一日中釣ることができます。

また、メジナと違って、潮表を釣るチヌでは水深の浅い側に向かって流れる
潮の方が釣果が上がることも憶えておきましょう。

条件によっては水面のエサにも飛びつくチヌですが、一般的なポイントでは
たいていが底ダナ狙いで間違いありません。

ただし、底付近の潮が冷たい場合や急激なカケアガリ付近は中層での食いが
目立つこともあります。

地域やポイントごとでな一概に階層狙いでは釣果が上がらないこともあり、
次に上げる各ポイント毎の攻略法を憶えておくことも大切です。

チヌ釣りポイント~砂地の浅場

水深は浅くて5メートル以内の砂地の浅場に点々と小さな根があり、
海藻が生えているような内湾では典型的なポイントです。

潮の流れが穏やかで、一見すると大物が潜んでいないように思えるような場所でも、
コマセをしっかり利かせて丁寧に攻めることが出来れば、結果を出すことができる
でしょう。

さらに適度な濁りがあれば水深1~2メートルの浅場でもポイントになることも
珍しくありません。

釣り座は潮表になる小さな根などをチヌの付き場と決めるのが基本で潮位が
高い場合は、潮上側にコマセを売って魚を誘い出すことから始めましょう。

タナはほぼ海底となりますが砂底の浅場ではハリスを這わせないと極端に
食いが悪くなるので、水深が2メートルほどでもウキ下を長めにとっておきます。

コマセは浅場でもしっかりと留まるように比重の重いものを使うのが基本です。

水深が浅いと、アタリは大きく出そうなものですが、実際にはエサが海底に
引っかかったように止まるか、ウキのトップが人メモリほど沈むくらいで、
ウキが明らかに消し込むようなことは稀です。

むしろ消し込むようなアタリが出るようであれば、タナが高すぎることが考えられ、
本命が釣れてもウキ下を調整しないと後が続かない、といったことが多くなります。

通常、コマセはウキにかぶせるように撒くのが基本ですが、ハリスを這わせて
いるようなときは、コマセを撒いた潮上側に仕掛けを投入し、仕掛けがしっかり
馴染んでからコマセが溜まるポイントに流しこむようにする方がアタリを
出しやすくなります。

また、ハリ掛かりさせたチヌが暴れると場が荒れるので、魚を走らせたい方向とは
逆に竿を倒して、ポイントから離してやり取りすることが大切です。

浅場では水面にチヌが顔を出してもまだ余力を残しているので、
最後まで慎重なやり取りが必要になってきます。

チヌ釣りポイント~水深のあるカケアガリ

岸側が浅く、最深部が15メートル以上ある水深のあるカケアガリは、
最も寒い時期に越冬するチヌも狙える最高のポイントです。

ただし、水深の変化が激しいこともあり、狙いどころを絞りにくい面もあります。

季節ごとのセオリーを踏まえた上で、アタリのありそうなタナをすべて
チェックするぐらいの気持ちで望みましょう。

特に、魚の移動が激しくなる春から初夏の乗っ込み、秋から初冬の落ちの時期には
要注意です。

乗っ込み時は低水温に強い大型から先に浅場に入り、落ちの時期には大型から先に
深場へと入ります。

いまひとつサイズが伸びないときには狙う水深を変えてみると、大型がヒットする
確率も高くなるかもしれません。

なお、最深部を狙うような厳寒期には、アタリがとても小さいことが珍しくありません。

そんな時は仕掛けの飛距離と安定性からウキのボディは大きめ、
トップは目盛の小さなものに交換しておくとアタリが取りやすいでしょう。

沖磯などにはカケアガリというよりもほとんど「壁」というような急深の地形が
よくありますが、こうした場所の攻め方もカケアガリと共通で、
潮表を好むチヌにとって、潮がぶつかる格好となる壁は海底と同義になるため、
チヌがどのタナに付いているかマメにウキ下を調整して探りながら、
アタリダナを慎重に探ろう。

カケアガリのポイントではコマセをやや沖寄りに打って、斜面に沿ってコマセを
効かせます。

また、潮の流れが速いところでは活性の高いチヌがコマセを追っていることもあり、
カケアガリの中層付近で食ってくることも珍しくないので、そうした中層付近の
タナもこまめに探るようにしましょう。

チヌ釣りポイント~荒い岩盤の海底

コマセを撒くことでポイントを作ってあたりを出していくのが基本となる
ウキフカセ釣りの場合には、比重の重いコマセをフルに活用できる
底ダナ狙いの釣りの方が、釣りやすく獲物の数も伸びます。

しかし、海底の根が極端に荒い場所やテトラポッドが沖合まで続いているような
場所では、海底にポイントを作るような釣り方ができません。

当然、こうした釣り場でも見逃すのは惜しいチヌの姿は見られるため、
中層を攻めるテクニックも身につけておきたいものです。

上記のような根の荒い釣り場でも、しっかりと水深をチェックして、
変化や形状を細かくチェックすることが攻略の糸口になります。

こうしたチェックを繰り返すことで、同時に潮の流れや角度も掴むことができます。

岸の方へと流れる潮が有利となるのはこうした釣り場でもやはり同じです。

中層の狙いダナになる場合、比較的比重が重いコマセと軽いコマセを併せて使い、
水面で砕けたコマセが中層で少し細かく流れるようなイメージが最適です。

ポイントとなる根や障害物に沿って効果的にコマセが流れるように工夫しましょう。

チヌ釣りポイント~深場の2枚潮

二枚潮は、水深が5メートル以上あるような場所で、風によって
表層の流れが起こったときや、塩分の濃度や水温が極端に違う流れが
ぶつかったときに起こる現象です。

複数の流れが起きるため、ウキフカセ釣りの基本とも言えるコマセの流れに沿って
仕掛けを流す、ということがとても難しくなります。

そのうえ、この二枚潮の場合は表層の流れのほうが圧倒的に速くなり、
表面の流れにばかり目を奪われていると、絶好のポイントであっても
全くアタリが取れないという事態に陥りかねません。

これを防ぐには、まずコマセを巻きながら底潮の流れを把握することが大切です。

目視で確認できる範囲でコマセの流れ具合を確認して潮の流れを頭に叩き込みます。

底の潮が冷たいことでも起きる二枚潮では、中層の釣りも視野に入れることが重要です。

底を狙っていて戻ってきたエサを触ってみて水温を確認するなどして、冷たかったら
タナを切って中層の釣りに切り替えるなど、臨機応変な対応が必要でしょう。