当サイト『チヌ釣りism(黒鯛釣りイズム)』は、チヌ・黒鯛釣り専門情報サイトです。
チヌ(黒鯛)の生態と習性、チヌ釣り・黒鯛釣りの基本、道具、装備についてから、
仕掛けやエサ、コマセについて、チヌ釣りポイントと攻略法、さらには、
名人直伝の実釣テクニックやチヌ釣り・黒鯛釣りに関するQ&A まで
チヌ釣り・黒鯛釣りに関する様々なお役立ち情報を公開します。
チヌ・黒鯛釣りのことなら『チヌ釣りism(黒鯛釣りイズム)』にお任せ下さい!
さぁ、チヌ釣り・黒鯛釣りを、一緒に楽しみましょう!
チヌ・黒鯛の生態、チヌ・黒鯛の釣り方、フカセ釣りの魅力から
チヌ・黒鯛釣りのタックルやコマセとサシエについて、さらには
チヌのいる「タナ」の探し方、コマセワーク、アワセとやり取りなど
チヌ・黒鯛釣り実釣テクニックやシーズン別、ポイント別攻略法 まで
チヌ釣り・黒鯛釣りに必要な豆知識を解説します。
※ 当ページの最下部に詳しい説明がございますので、参考にして下さい。
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チヌ・黒鯛の生態など
クロダイはスズキ目タイ科の海水魚で、北海道南部以南の本州、
沿岸の水深約50メートルまでの比較的浅い岩礁エリアや砂や 関西から九州エリアでは本種を「チヌ」と呼びます。
体高のある典型的なタイ型の体型で、
体色はシルバーグレーで、背中やヒレは黒灰色、
チヌは成長と共に性別の変わる魚で、通常は生後2年前後までは チヌの寿命は10歳以上、ときには20歳にも及ぶといわれています。 産卵期は春から初夏にかけて行われます。
チヌは環境変化に優れた対応を見せ、
また、捕食をするのに適した温度も13~23℃なので、
また、日本各地の古い遺跡群からチヌの骨の化石が出土しており、 |
チヌの釣り方
チヌは、海釣りにおけるターゲットのなかでもトップを争う人気の魚で、 一番スタンダードな釣り方が「ウキフカセ釣り」です。
波の静かな場所などでは、微妙なアタリを取りやすい棒ウキ仕掛けを用いた
底ダナを狙うのが基本となるので、釣りを始める前に、
また、チヌのアタリは千差万別ですから、少しでも動きがあれば
大型のチヌはアタリも強く手強い相手となりますが、
船着場付近のスロープや流れこみ、堤防の付け根といった浅い場所を中心に
潮が濁っている場合にも効果があり、仕掛けをポイントに投入して 付けエサをダンゴエサで包んで投入するのが「ダンゴ釣り」です。
タックルや仕掛けは、浮き釣りのものでも流用できますが、
ダンゴが割れて付けエサが現れた瞬間にアタリがあることが多いので、
水深のある大型の港や沖に位置する堤防などでは、付けエサを短竿を用いて 竿やリールは専用品を使うのが快適です。
仕掛けはハリとガン玉だけのシンプルな構成で、水深や潮流の速さなどを考慮して、 専用のイカダやボートに乗り込んで楽しむのが「カカリ釣り」です。 竿は穂先が繊細なカカリ竿(イカダ竿)を使用するとよいでしょう。
付けエサを包み込んだダンゴを足元の海底に落し込みながら、 なんでも食べる悪食のチヌは、ルアーにも果敢にアタックしてきます。
「ルアーフィッシング」に用いるには専用ロッドも登場していますが、
水面を攻めるなら小型のポッパーなどを使い、夜間に底付近を狙うなら、 |
チヌの主食
雑食性で悪食の魚として知られるチヌはサルエビやサイマキ、スジエビ また、その丈夫な歯を使って、貝などの堅い殻も噛み砕いて捕食してしまいます。
堤防のフチに大量に張り付いているツブガイ(カラスガイ)やカキなどを
地域によっては生活排水に混じった人間の食べ物もくちにしているようで、 |
フカセ釣りの魅力
ウキフカセ釣りにおいて人気があるのは、チヌやアジ、メバルなどを狙う なかでも棒ウキ仕掛けのチヌ釣りは人気のジャンルとなっています。
フカセ釣りは、仕掛けを潮の流れに任せて、付けエサを
海の状況は時々刻々と変わっていくため、仕掛けの操作を工夫することによって
多くの釣り人にとって憧れのターゲットであるチヌは、進化を遂げる上で
その上警戒心も強いチヌは一度口にしたエサをそのまま飲み込んでしまうような
とくに湾内などの釣人が多い場所などではこの傾向が強く、 |
タックルについて
チヌ釣りに用いる竿に関しては、釣れる魚に合わせたサイズが必要になり、 竿は柔らかいチヌ竿よりも、 全体的に張りがある磯竿や硬めのチヌ竿がオススメです。 柔らかすぎる竿はアワセにくく、魚を掛けたときの感度も落ちます。 また柔らかいために、仕掛けを投入するときの操作性もよくありません。 先調子なら0.6号、胴に入る竿なら1.2号ぐらいを目安にしましょう。
竿の硬さはメーカーやグレードによっても違いますが、
チヌ釣りで使用するリールは、3号のミチイトが約150メートル巻ける
ここでもし予算が許すようなら、
このタイプのリールは、リールのストッパーを手元についたレバーで
通常のフロントドラグ式のリールでもチヌが掛かるまでの操作には |
コマセとサシエについて
チヌは用心深く、他の魚が食べ残したコマセ(撒き餌や寄せ餌)を
注意をしたいのは、コマセを作って30分から1時間すると
コマセがコンスタントに海底に落ち着かないと、
標準の配合で作ったコマセであれば、ダンゴ状にして撒くと深いタナ、
チヌ釣りには、その食性に合わせていろいろなサシエ(付けエサ)が
サシエ専用として形が良いものを特殊な液などで加工したものを 管理のしっかりした形の整ったものを選びましょう。 |
釣り始める前に
ポイントを選定し、釣り座を確保したら、コマセと付けエサ準備を済ませて、
はじめはウキのトップだけが水面に出るように浮力を調整し、
重すぎるとハリスが斜めになって底に付くからかえって正確に測れないので、 下部のゴム管が底に触れて、トップがわずかに沈む状態が水深の目安となります。 これを繰り返して釣り座の前の海底がどのようになっているのかを探っていきます。
チヌは、根(海底が岩礁地帯になっているところ)や したがって両側にカケアガリのある溝のような場所などは絶好のポイントとなります。 海底の起伏を把握することは、釣果につながる鍵となります。 |
コマセワークの基本
海底の起伏や形状を探る作業を入念に行ったら、コマセを撒いて、
海底の変化するところに潮が当たる側へ、潮の流れとコマセの沈んでいく
あたりの付けられるココぞというところがあれば、
コマセを撒くときは、ヒシャクをバケツの水で軽く濡らしてから、
水深のあるような場所なら、ほぐれないようにシッカリとまとめて底まで コマセワークは釣果に直結する重要なテクニックです。 十分効果が出るように工夫するように心がけましょう。 |
チヌのいる「タナ」を探す警戒心の強いチヌのアタリは非常に微妙です。
ウキが完全に沈んでしまうようなアタリの時もありますが、たいていは
このアタリを読めないとオキアミが潰されたり、エサを取られるだけで
オキアミが潰されているのは、
エサが取られていても、ハリにオキアミの尾羽が残っているようなときは
明確なアタリを出そうと思ったら、確実にチヌの食ってくるタナを そのためには砂底ならハリスを這わせてみると効果的です。
水深+1~2メートル、ときにはオモリが底を擦るぐらいに這わさなければ
これでもアタリが出ない場合は、逆に底から5センチ、30センチ、
また、水深があって底潮が冷たい場所や、岩盤やテトラポッドでハリスを
フラットで根掛かりの少ない場所でも、外道(ターゲット以外の魚種)の
エサ取りが急におとなしくなって、付けエサが戻ってきたら アタリを見逃さないように集中しましょう。 |
アワセとやり取り
チヌとのやり取りを行って、アタリを取るためには、 アワセは最初は積極的に合わせ、竿一杯に思いっきり立てるのが大切です。 エサの潰れや取られ方で、アワセのタイミングを見るためにどんどん合わせます。 潰れていればアワセが早く、取られていればアワセが遅いといった具合です。 また、糸フケのある方向に竿を振るのがコツです。 また、魚を行かせたくない側に竿を倒して安全な方向へ走らせるなどの工夫も必要です。
魚が掛かったら竿で引きをためて、引きが弱まるのに合わせて
やり取りを続ける上で相手を弱らせて、水面に顔を出すようになれば、 |
季節を読む
魚のライフサイクルは、エサを食べることと子孫を残すことの二つを目的に そのために季節によって移動し、釣りのポイントも大きく変わることとなります。
チヌの場合、春は「乗っ込み」と呼ばれ産卵のため浅場へ入り、
「落ち」と呼ばれる晩秋から冬にかけては水温の安定した深場へと ただし、近年は温暖化の影響から冬でも浅場に残る大型が増えています。
また、チヌの生息するのに適した水温は13~23℃とされており、
太平洋側の釣り場なら暖流に面した西日本から乗っ込みシーズンが開幕し、
こうしたことから、季節や状況に応じたベストなスポットを見つけ出すことが |
よく釣れる潮と基本テクニック
魚のアタリや食いが目立つ「時合い」はどんな釣り場でも集中しており、
そして、このタイミングと朝夕のまづめ(夜明け前や日没前後の薄暗い時間帯)が
これに適度な水温の上昇と潮の濁りが加わるとより一層大釣りできる可能性が
また、すべての釣り場で共通する基本テクニックとして、狙ったポイントに
なるべく早い手返し(魚を釣り上げてからハリを外し、エサをつけて再度
また、エサの状態をつぶさに観察することで仕掛けの長さを釣り場に合わせて |
チヌの基本的な狙い方
ポイントに入ってきたチヌは、潮の流れに対して、沈み根や海藻の塊、 好ポイントとはそのような場所にコマセと付けエサを流し込めるところといえます。
このことから、理想的な釣り座は、沖に向かって伸びる溝のある場所の正面
そういった場所なら左右どちらから流れる潮でも、両サイドのカケアガリともが
また、メジナと違って、潮表を釣るチヌでは水深の浅い側に向かって流れる
条件によっては水面のエサにも飛びつくチヌですが、一般的なポイントでは
ただし、底付近の潮が冷たい場合や急激なカケアガリ付近は中層での食いが
地域やポイントごとでな一概に階層狙いでは釣果が上がらないこともあり、 |
チヌ釣りポイント~砂地の浅場
水深は浅くて5メートル以内の砂地の浅場に点々と小さな根があり、
潮の流れが穏やかで、一見すると大物が潜んでいないように思えるような場所でも、
さらに適度な濁りがあれば水深1~2メートルの浅場でもポイントになることも
釣り座は潮表になる小さな根などをチヌの付き場と決めるのが基本で潮位が
タナはほぼ海底となりますが砂底の浅場ではハリスを這わせないと極端に コマセは浅場でもしっかりと留まるように比重の重いものを使うのが基本です。
水深が浅いと、アタリは大きく出そうなものですが、実際にはエサが海底に
むしろ消し込むようなアタリが出るようであれば、タナが高すぎることが考えられ、
通常、コマセはウキにかぶせるように撒くのが基本ですが、ハリスを這わせて
また、ハリ掛かりさせたチヌが暴れると場が荒れるので、魚を走らせたい方向とは
浅場では水面にチヌが顔を出してもまだ余力を残しているので、 |
チヌ釣りポイント~水深のあるカケアガリ
岸側が浅く、最深部が15メートル以上ある水深のあるカケアガリは、 ただし、水深の変化が激しいこともあり、狙いどころを絞りにくい面もあります。
季節ごとのセオリーを踏まえた上で、アタリのありそうなタナをすべて
特に、魚の移動が激しくなる春から初夏の乗っ込み、秋から初冬の落ちの時期には
乗っ込み時は低水温に強い大型から先に浅場に入り、落ちの時期には大型から先に
いまひとつサイズが伸びないときには狙う水深を変えてみると、大型がヒットする なお、最深部を狙うような厳寒期には、アタリがとても小さいことが珍しくありません。
そんな時は仕掛けの飛距離と安定性からウキのボディは大きめ、
沖磯などにはカケアガリというよりもほとんど「壁」というような急深の地形が
カケアガリのポイントではコマセをやや沖寄りに打って、斜面に沿ってコマセを
また、潮の流れが速いところでは活性の高いチヌがコマセを追っていることもあり、 |
チヌ釣りポイント~荒い岩盤の海底
コマセを撒くことでポイントを作ってあたりを出していくのが基本となる
しかし、海底の根が極端に荒い場所やテトラポッドが沖合まで続いているような
当然、こうした釣り場でも見逃すのは惜しいチヌの姿は見られるため、
上記のような根の荒い釣り場でも、しっかりと水深をチェックして、 こうしたチェックを繰り返すことで、同時に潮の流れや角度も掴むことができます。 岸の方へと流れる潮が有利となるのはこうした釣り場でもやはり同じです。
中層の狙いダナになる場合、比較的比重が重いコマセと軽いコマセを併せて使い、 ポイントとなる根や障害物に沿って効果的にコマセが流れるように工夫しましょう。 |
チヌ釣りポイント~深場の2枚潮
二枚潮は、水深が5メートル以上あるような場所で、風によって
複数の流れが起きるため、ウキフカセ釣りの基本とも言えるコマセの流れに沿って
そのうえ、この二枚潮の場合は表層の流れのほうが圧倒的に速くなり、 これを防ぐには、まずコマセを巻きながら底潮の流れを把握することが大切です。 目視で確認できる範囲でコマセの流れ具合を確認して潮の流れを頭に叩き込みます。 底の潮が冷たいことでも起きる二枚潮では、中層の釣りも視野に入れることが重要です。
底を狙っていて戻ってきたエサを触ってみて水温を確認するなどして、冷たかったら |